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2020年開催予定の画像検査展示会まとめ!参加メリット&注目ポイント
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2022年開催の画像検査展示会まとめ!注目ポイントつき

2020年開催予定の画像検査展示会まとめ!参加メリット&注目ポイント

画像検査装置関係の最新の技術や情報をチェックしたい
取引先や提携先の獲得で人脈を広げたい

製造物の品質向上や生産ラインのコスト削減などの課題を解決するには、新技術の知見や人脈を広げることが有効です。

そういった希望を叶えたい人のために、2022年も多くの機械展示会が開催されます。参加できれば画像検査装置や処理装置などのさまざまな機器を、自分の目で見ることが可能です。

当記事では、2022年開催予定かつ画像検査に関する機械が出展される展示会を4つご紹介します。会場を回る上での注目ポイントもまとめましたので、ぜひ機器導入の参考にしてください。

もし、画像検査装置を導入して、

  • 省力化、省人化してコストダウンしたい
  • 検査レベルを高めて品質価値を高めたい

というご希望がございましたら、お気軽に画処ラボまでお問い合わせください。ルール型画像処理からAIによる画像処理まで、ご希望に対して幅広い対応が可能です。

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「画処ラボ」ではルールベースやAIの画像処理を専門エンジニアが検証。ご相談から装置制作まで一貫対応します。

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1.画像検査装置の展示会とは?参加するメリット

画像検査装置の展示会とは?参加するメリット

今日、全国各地では定期的に検査装置や生産機器、計測器など、さまざまな「ものづくり」に関する機械展示会が開かれています。

機械の展示会は現代において、「商品やモノを披露する場」という役割だけではありません。「商談の場」「情報交換の場」としての意味合いを強く持ちます。

その中で画像検査装置や技術も、出展品の1つとして披露されます。さらに「画像センシング展」のように、画像処理・センシング技術専門の展示会も過去に開催されました。

総務省が掲示する、展示会参加のメリットは以下の通りです。

  • 新技術や異業種の機械をチェックできる
  • 講義やセミナーで勉強できる
  • 潜在的な顧客ニーズや購買意思決定についての見極めの場にできる
  • 商談の場として新しい商談取引先や提携先が見つかる

また機器や装置を出典する側に回ることでも、自社製品のPRや販路開拓、主催者側との交流が可能です。

つまり画像検査の展示会は、来場者や出展者双方にメリットがある上に、日本のものづくり活発に寄与する重要なイベントといえます。

2.画像検査装置の展示会で確認すべきポイント

画像検査装置の展示会で確認すべきポイント

「画像検査装置」と一言に言っても、企業の業種や製造品によって使われている技術に違いがあります。漠然と展示会場を回るのではなく、あらかじめ見ておきたい技術・企業のブースに目星を付けておきましょう。

(1)画像検査装置の種類

復習の意味も兼ね、以下より主な画像検査装置4つを解説します。自社の検査機器はどのカテゴリーに分類されるのか、あらためて確認してみてください。

①外観検査装置

外観検査装置とは、部品や製品外側にある欠陥有無を、カメラやセンサーで確認する装置です。生産ラインで製造した商品に傷や汚れ、異物がないかをチェックし、正常品であるかの良否を判断します。主に検査基準の標準化や、人員削減のために導入される機械です。

②X線検査装置

X線検査装置とは、「X線」と呼ばれる電磁波で物質を透過させ、金属探知機や外観検査装置でも検出できない異物や欠陥を見つける装置です。製品の個数抜けや液体の容量不足も探知できます。製品の分解・分割・切断を行わずに検査する「非破壊検査」にも用いられます。

③シート(フィルム)検査装置

シート(フィルム)検査装置は、巻取り機による巻取りまでに破れやシワ、穴あきの欠陥が生じやすい、シートやフィルムの欠陥を発見する装置です。カメラでの異物確認や、レーザー・センサーによる厚みのチェックを実施します。

④ウェーハ(半導体)検査装置

ウェーハ(半導体)検査装置とは、半導体の製造に欠かせない材料であるウェーハの異物や歪み、回路パターンのずれなどの欠陥を検出する装置です。複雑な半導体の製造工程をチェックすることから、製品や生産ラインによって独自の検査項目や方法が導入されます。

(2)画像検査展示会を回る上での注意点

画像検査展示会に参加する場合、以下の3点を意識して回ると、展示会のメリットを最大限に得られるでしょう。

  • 日本・世界の最先端技術を見る
  • 講師によるセミナーを受ける
  • 他業種の技術にも注目する

また、展示会場で「いい取引ができそうだな……」と感じた会社や担当者と出会えたときは、積極的に交流を図りましょう。市場状況や動向の情報を得られたり、将来的なクライアントになったりする可能性があります。

3.2022年度開催予定の画像検査展示会4選

2022年も全国各地で、画像検査装置が出展される展示会が開催されます。画像検査装置が出展される中でも、とくに規模が大きい4つの展示会を以下でご紹介します。

画像センシング展2022

日本・海外問わず、さまざまな画像処理やセンシング技術が集まる展示会です。「画像に関する機器およびシステム」をテーマとして掲げ、画像センサや圧縮、復元、転送機器などが出展されています。

対象入場者は自動車・セキリュティ・流通など、画像検査装置を必要とする各業界の関係者です。2020年には第35回を数え、前回は出展社137社267小間・来場者16,952人を達成しました。

過去には権威ある教授や企業の取締役を招き、中国のAI事情3Dセンシングに関するセミナーを開催しています。画像処理に関する最新情報を手に入れたいときには、ぜひ参加を検討してみてください。

参加メーカー
(2021)
  • イメージングシステムズ株式会社
  • 株式会社MENOU
  • 株式会社ニコン
  • ジャパンシステム株式会社 など

より詳細な出典企業はこちらより

開催時期 2022年6月8日(水)~10日(金曜)
開催場所 バシフィコ横浜 横浜市西区みなとみらい1-1-1
アクセス 東急東横線・副都心線 みなとみらい駅より徒歩5分

JR京阪東北線・横浜市営地下鉄 桜木町駅より徒歩12分

事前申込みの有無 有(招待状がない場合は名刺2枚持参で予備招待状が貰える)

参考:https://www.adcom-media.co.jp/iss/の出典案内書

国際画像機器展2022年

※画像は2021年度開催時のものです。

「国内最大・最先端のマシンビジョンが集う展示会」と銘打たれた、日本最大級の機械展示会です。カメラやセンサーはもちろん、解析システム、光源、画像圧縮装置など、画像処理に関するあらゆる技術が集結しています。

昨年は半導体関係や製紙・印刷、食品、設計など、入場者の業種は16種以上に上りました。出展社数は同時開催展示を含め216社435小間、来場者数は16,948人を記録しています。

画像処理技術の最新情報を解説する国際画像セミナーや、来場者の疑問に応える技術相談コーナーなど情報交換の場も充実。機械導入の検討だけでなく、市場ニーズを掴みたい場合にも参加をおすすめできる展示会です。

参加メーカー
(2020)
  • 株式会社ヴイ・エス・テクノロジー
  • オムロンセンテック株式会社
  • シーシーエス株式会社
  • 株式会社東京パーツセンター など

より詳細な出典企業はこちらより

開催時期(予定) 2022年12月7日(水)~9日(金)
開催場所 バシフィコ横浜 横浜市西区みなとみらい1-1-1
アクセス 東急東横線・副都心線 みなとみらい駅より徒歩5分

JR京阪東北線・横浜市営地下鉄 桜木町駅より徒歩12分

事前申込みの有無 有(招待状がない場合は名刺2枚持参で予備招待状が貰える

参考:https://www.adcom-media.co.jp/ite/points/の出展案内書

自動認識総合展

国内でも珍しい、バーコードや磁気カードが関わる自動認識技術やソリューションが出展されている展示会です。一般社団法人日本自動認識システム協会JAISA主催、総務省・外務省・経済産業省が後援する、非常に権威性高い催しです。

自動認識技術に特化した展示会で、技術の活用事例の具体的な提供をテーマに掲げています。2018年度には110社1団体・273小間が出展、19,018人の来場者が訪れました。

自動認識に関するセミナーや企業プレゼンテーションも開かれるため、自動認識の最新技術に興味ある場合は、参加を検討してみましょう。

参加メーカー

(2020)

  • NECプラットフォームズ株式会社
  • 東芝テック株式会社
  • 凸版印刷株式会社
  • 株式会社サトー など

より詳細な出典企業はこちらより

開催時期(予定) 2022年9月14日(水)~16日(金)
開催場所 東京ビッグサイト 東京都江東区有明3-11-1
アクセス ゆりかもめ・りんかい線 国際展示場正門駅下りてすぐ
事前申込みの有無 有(事前登録なしの場合は入場料1,000円)

参考:https://www.autoid-expo.com/tokyo/

Japan Robot Week 2020

2年の隔年で開催される、ロボット技術全般が集まる展示会です。新たなロボットビジネス創出機会促進を目指しています。

2020年には「ものづくり」「サービス」「インフラ・災害対応」「ジュニア」の4つのカテゴリーに分けられ、最新のロボットが展示される予定です。前回は出展社179社286小間、来場者32,681人が参加しました。

画像検査機器だけでなく、あらゆるロボット・製造機械の技術を確認できます。過去にはパナソニックブリヂストンなどの名だたる大企業も出展。網羅的に業界知識・技術を吸収したい場合には、ぜひ参加をおすすめします。

参加メーカー

(前回、2018)

大塚商会

東京理科大学

パナソニック

ブリヂストン など

より詳細な出典企業はこちらより

開催時期 2022年10月19日(水)~21日(金)
開催場所 東京ビッグサイト 東京都江東区有明3-11-1
アクセス ゆりかもめ・りんかい線 国際展示場正門駅下りてすぐ
事前申込みの有無

参考:https://biz.nikkan.co.jp/eve/s-robot/download.html#download_h2の出展案内書

4.画像検査機器に強いメーカー・ロボットシステムインテグレータ3選

画処ラボ(ガショラボ)

【所在地】
〒105-0004 東京都港区新橋5丁目35−10 新橋アネックス 2階
TEL:050-3733-3774
WEB問合せ:https://gasho-labo.jp/#contact
https://gasho-labo.jp/

【特徴】
検査の自動化に伴って画像処理装置の導入する際には、複数のセンサーメーカーと複数の画像処理機器メーカーを選択し、それぞれ検査対象によって個別対応する必要があります。

画処ラボは、メーカー横断での機器選定から判断プログラムの選定及び装置の設置構想までを⼀括で提案し、設置からサポートまで⼀元管理。

さまざまなメーカーから、照明は50種類、カメラ・レンズは30種類をとりそろえており、機器や画像処理プログラムの選定だけでなく、装置の構想・設置、サポートまで、ワンストップで相談が可能です。

業界最大級の画像処理検証施設を開設!

「画処ラボ」ではルールベースやAIの画像処理を専門エンジニアが検証。ご相談から装置制作まで一貫対応します。

株式会社キーエンス

【特徴】

日本でもすでにトップクラスの知名度を持ち、さまざまな製造現場へのソリューションを提供する大企業です。「最小の資本と人で、最大の付加価値をあげる。」を理念とし、国内でも産業用機器への圧倒的な実績を持ちます。

半導体や液晶業界を始めとする、あらゆる製造業界に画像処理システム・センサー・変位計・安全機器に関わっています。今や国内だけでなく海外でも実績が認められつつあり、世界で通用する技術とコンサルティングを提供してくれるでしょう。

【所在地】

大阪市東淀川区東中島1-3-14
TEL:06-6379-1111
FAX:06-6379-2222
https://www.keyence.co.jp/

ケーテック株式会社

ケーテック株式会社

【特徴】

「一歩先を行く設備メーカー」を掲げている、産業用設備の設計・自動化・保守やメンテナンスをサポートする企業です。製造設備や製造、サービス業を中心としたノウハウや経験、技術を蓄積し、常に最新かつ的確なサービスを提供します。

とくにFA(ファクトリーオートメーション)分野で培ったノウハウから、製造系の生産ラインの効率化やコスト削減に対して強みを持ちます。各種画像・外観検査にももちろん対応可能です。

【所在地】
静岡県湖西市白須賀 3985-2716
TEL: 053-577-2002
FAX: 053-577-2726
http://www.k-ktec.co.jp/

5.画像処理システム導入のご相談は画処ラボ

製造品のクオリティアップと省力化・人員削減を両立するには、適切かつ最新の画像検査機器の導入が近道の1つです。今回紹介した画像検査に関する展示会では、画像検査や処理にかかわる最先端の技術や、知見ある担当者に出会えます。

展示会のほとんどは事前申し込みが必要なため、あらかじめ注意しておきましょう。また、漠然と回るだけでなく、「何を見るのか」「自社の生産ライン改善に必要な情報はなにか」を事前に整理しておき、効率よく情報収集を行ってください。

画像検査の技術や機械は年々進化しています。展示会で得た知識や人脈を駆使すれば、ラインの効率化・人的ミスの削減にも繋がります。

画像処理システムの導入をご検討の際は、まずは画処ラボまでお気軽にお問合せください。

業界最大級の画像処理検証施設を開設!

「画処ラボ」ではルールベースやAIの画像処理を専門エンジニアが検証。ご相談から装置制作まで一貫対応します。

関東最大級のロボットシステムインテグレーター 画像処理の検証から装置化ならお任せください

050-1743-0310 営業時間:平日9:00-18:00

つくば工場:茨城県土浦市卸町2-13-3、相模原工場:神奈川県相模原市中央区上溝1880番2 SIC3-317