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生産設備に関する記事

業務用の大型焙煎機(ロースター)のメーカー3選!選び方や設置の注意点も

コーヒー製品やその他コーヒー豆を使う製品の製造には、適切な「業務用大型焙煎機(ロースター)」の導入することで、生産量や効率性の向上が見込めます。製造工程の人件費も見直すことが可能です。

しかし中には「業務用の焙煎機ってどのメーカがよいのか」「設置に関してなにか知識が必要なのか」とお悩みの担当者もいるのではないでしょうか。当記事では工場で使える業務用大型焙煎機を取り扱うおすすめメーカを3社紹介します。

また導入時の注意点や、導入のメリット・デメリットもまとめました。ぜひ設備選びの参考にしてください。

もし、業務用大型焙煎機のコンサルティングを受けて、

  • 省力化、省人化してコストダウンしたい
  • 生産性アップして売上を上げたい
  • 人的ミスを減らして品質価値を高めたい
  • どのメーカーの自動化設備を使えば効率的かわからない

という場合は、お気軽に日本サポートシステムまでお問い合わせください。
関東最大級のロボットSIerとして、最適化のご提案をさせていただきます。

1.業務用大型焙煎機の選び方

業務用大型焙煎機の選び方として、以下の3点に注目しましょう

  • 焙煎(ロースト)の方法や焙煎度合いへの対応を見る
  • 製品に使用するコーヒー豆の種類
  • 1日に焙煎するコーヒー豆の量

(1)焙煎(ロースト)の方法や焙煎度合いへの対応を見る

製造するコーヒー製品の風味や味が意図しない方向へ変化しないよう、希望の焙煎方法(ロースト)に対応できる焙煎機を選びましょう。

焙煎方法は主に以下3つに分かれます。

焙煎方法 概要
直火式
  • コーヒー豆が入った穴あきドラムに直接炎を当てて焙煎する方法
  • 火加減が難しいが味にメリハリが出る
熱風式
  • 熱源をドラムと切り離した場所に置き、代わりに熱風を送り込んで焙煎する方法
  • 焼きムラが起きにくく均一に焙煎できる
半熱風式
  • 直下式と同じ構造だが、ドラムに穴が開いていない鉄板が使われている
  • 焙煎の幅が広がりやすい

また、コーヒー豆は焙煎度合い(焙煎の深さ)によっても風味や味が変わります。浅煎り、中煎り、深煎りなど、自社製品が求める焙煎度合いに対応できるタイプを導入してください。

(2)製品に使用するコーヒー豆との相性

よい風味や味を引き出すには、コーヒー豆の種類に応じた焙煎時間・焙煎方法を選ぶのが基本です。つまり、製品に使用するコーヒー豆と相性のよい焙煎方法に対応した焙煎機が必要になります。

焙煎機導入にあたり、現状の製造ラインで使用しているコーヒー豆や焙煎方法、製造工程などを見直す場合は、開発・研究・製造現場それぞれの現状や情報のすり合わせが必要です。

また担当者自身も、現場で使用するコーヒー豆の性質や風味などについて、基本的な知識を身につけることをおすすめします。

(3)1日に焙煎するコーヒー豆の量

業務用大型焙煎機であっても、一度に焙煎できるコーヒー豆の量は限られています。自社工場で1日にどれくらいの使用量があるのかを逆算し、必要な量を製造できる焙煎機を選びましょう。

規模が大きすぎるとオーバースペックで対費用効果が得られません。逆に小さすぎると製造が追いつかず、販売の機会損失や顧客からの信頼低下につながる可能性があります。性能の良さだけでなく、製造ラインとの相性もチェックしておくことをおすすめします。

2.業務用大型焙煎機のおすすめメーカ・製品比較3選

業務用大型焙煎機の主要メーカは、日本においては「株式会社富士珈琲」がもっとも有名です。海外メーカならドイツの人気メーカのプロパッド(Probat)や、アメリカのローリング(RORING)などが挙げられます。

(1)株式会社富士珈琲(フジローヤル)

株式会社富士珈琲は、「フジローヤルブランド」を提供する日本最大のコーヒー機器メーカです。小型焙煎機から大型焙煎機、焙煎機周辺機器、コーヒーミルなどあらゆるコーヒー機器を取り扱っています。

また「コーヒープラント」として、豆の受け入れから焙煎、粉砕、包装、出荷までを一括で管理・製造の効率化のための相談受付やエンジニアリングの提供も行っています。焙煎機以外の工程についても相談が可能です。

【製品情報】

(引用:株式会社富士珈琲

フジローヤルの業務用大型焙煎機は、長年の経験・知識・コーヒーへの情熱を持った職人の手による受注生産のみ受け付けています。設計から制作までのオーダーメイドです。

  • 近年の工場環境基準に応じたステンレスの採用
  • 快適な環境づくりのための外気導入/排出システム採用
  • 温度や流量などのデータをリアルタイムでモニタリングするシステム完備
  • タッチパネルによる簡単操作
  • 焙煎対応量15~400kg など

価格は株式会社富士珈琲へ直接お問い合わせください。

【所在地】
本社住所:大阪市浪速区稲荷1-8-29
TEL:(06)6568-0440
FAX:(06)6568-0540
https://fuji-royal.jp/

(2)Probat(プロバット)|代理メーカ各社

(出典:Probat

Probat(プロバット)社とは、ドイツにある世界最古・最高級の焙煎機を提供するといわれる世界屈指のメーカーです。1868年創立と150年以上の歴史を持っています。

【製品情報】

(引用:DKSH

プロバットの業務用大型焙煎機は、工業用ドラム式焙煎機です。羽のついたドラムの回転によるコーヒー豆の撹拌、バーナー炉で発生する熱エネルギーを利用した焙煎のおかげで、均一でムラのないコーヒーを生産できます。

また最新コンピューターによるコントロールや深煎りの対応もできます。価格は直接お問い合わせください。

なお、プロバットの製品を日本で入手するには、プロバットを取り扱う販売代理店に問い合わせる必要があります。以下、主な代理店です。

  • DKSHジャパン株式会社
  • 株式会社福島珈琲

【所在地(DKSHジャパン)】
住所:東京都港区三田3-4-19108-8360 東京都
TEL+81 3 5730 7650
Fax +81 3 5730 7607
https://www.dksh.com/jp-jp/home/technology/probat

【所在地(株式会社福島珈琲)】
住所:大阪市浪速区稲荷1-4-18 西なんばグランドビル1F
TEL:06-6537-9729
FAX:06-6537-9729
https://www.f-coffeesystem.com/

(3)LORING ROSTER|代理店:株式会社ディーシーエス

【特徴】
LORING ROASTERはアメリカで人気の焙煎機で、日本では株式会社ディーシーエスが代理で取り扱っています。

【製品情報】
LORING ROASTERでは、完全熱風式の焙煎機かつ、内部循環式の燃焼方式を採用しています。製品の特徴は次のとおりです。

  • メンテナンスフリー
  • 焙煎プロセスの数値管理可能
  • 外気の影響を受けない
  • 煙突掃除が不要
  • 焙煎士に優しい焙煎環境 など

いくつか製品をご紹介します。

・S7 Nighthawk ™

(引用:DCS

3.5平方メートル以内に設置できるコンパクトサイズながら、容量が15kgもある大容量焙煎機です。

・S70 Peregrine ™

(引用:DCS

容量70kg、毎年600tも生産ができるモデルです。

それぞれのモデルの価格は、株式会社ディーシーエスへ直接お問い合わせください。

【所在地】
住所:兵庫県西宮市本町5-10
TEL:0798-35-2980
https://dcservice.co.jp/

3.業務用大型焙煎機の導入メリット・デメリット

業務用の大型焙煎機を導入するメリットとデメリットをそれぞれまとめました。

(1)業務用大型焙煎機の導入メリット

業務用大型焙煎機を導入するメリットは次のとおりです。

  • 得られる火力が強い
  • 排気性能が優れたものが多い
  • 大量のコーヒー豆を一度に焙煎できる(生産性が上がる)
  • システムとの連携で温度や状態管理がやりやすくなる
  • 製造できるコーヒー製品の幅が広がる可能性がある

(2)業務用大型焙煎機の導入デメリット

業務用大型焙煎機を導入するデメリットは次のとおりです。

  • 数十万~数百万単位のコストがかかる(詳細は見積もりの必要がある)
  • 設置スペースがかかる
  • 前後工程の見直しが必要になる(焙煎機以外の設備が必要になる可能性がある)
  • 新設備に関わるマニュアル作成や従業員教育が必要になる

4.業務用大型焙煎機を用いるうえでの注意点

業務用大型焙煎機を用いるうえで、必ず以下の3項目に注意しましょう。

  • 焙煎工程の前後も忘れずにチェックしておくこと
  • 定期的なメンテナンス・清掃を行うこと
  • 蓄積された焙煎に関するデータを信用しすぎないこと

(1)焙煎工程の前後も忘れずにチェックしておくこと

焙煎機の導入に当たり、焙煎機前後にある機器や作業工程・工数を見直す必要があります。

たとえば次の要素の変更・確認が考えられます。

  • コーヒー豆の種類
  • コーヒー豆の投入手順
  • コーヒー豆のミキサー
  • 焙煎温度や流量をチェックするシステム
  • 周辺の可燃物の有無
  • 排気設備や煙突などの排気性能
  • 各工程に必要な作業員・監督者の人数 など

導入する焙煎機に応じて適宜変更・改善してください。新しい消煙機やフィルターの購入についても検討する必要があるでしょう。

(2)定期的なメンテナンス・清掃を行うこと

焙煎機を長く清潔に使うには、定期的なメンテナンスや清掃を行い、保管するコーヒー豆の鮮度や機器性能が落ちないようにします。人の口に入る製品を作る意識を持ち、異物混入や健康被害が出ないよう忘れずに行いましょう。具体的には次のとおりです。

  • 排気ホースやダクトの清掃
  • フィンの清掃
  • モーターの清掃
  • 冷却機の清掃
  • ベアリングの交換
  • Vベルトの交換
  • 温度センサー交換 など

なお、家庭用やショップ用よりも大型の焙煎機が対象になるので、作業工数や技術もその分だけ必要になります。オーバーホールといった本格的なメンテナンスや修理は、購入先販売店または焙煎機メーカへの直接依頼をおすすめします。

(3)蓄積された焙煎に関するデータを信用しすぎないこと

業務用大型焙煎機はコンピュータシステムと連動することで、温度や風量、状態などを管理できます。しかしコーヒーの焙煎においては、たとえ同じ量・同じ種類のコーヒー豆を使っても、細かい条件次第では風味や味が変化します。

そのため、「〇〇度で〇〇分だから、必ず同じ仕上がりになる」と過信するのは禁物です。蓄積したデータはあくまで参考程度とし、都度豆の状態や風味を確認しながら製造を行いましょう。

5.業務用大型焙煎機の導入・改善なら日本サポートシステム株式会社へ

製造するコーヒ製品や使用するコーヒー豆に合わせた業務用大型焙煎機を導入すれば、業務の効率化や大量生産などのメリットが見込めます。

日本、ドイツ、アメリカそれぞれで人気のある株式会社富士珈琲、プロバット、ローリングの焙煎機がおすすめです。メンテナンスや清掃の日程・方法を確認しつつ、製造現場に合ったタイプを選びましょう。

もし「導入したいけど、設備の設置に関する経験があまりない」「焙煎機をどう扱ったらわからない」とお悩みであれば、設備機械全般に関して知見を持つ、弊社「日本サポートシステム株式会社」へお気軽にご相談ください。

【焙煎機の導入実績】
焙煎機の製造事例│日本サポートシステム

【特徴】
日本サポートシステムは年間200台もの実績がある関東最大級のロボットシステムインテグレーターです。一貫生産体制をとっており、設計から製造までをワンストップで対応。費用・時間にムダなく最適化を行うことができます。

また、お打ち合わせから原則1週間以内に「お見積りとポンチ絵」をご送付。

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テキストやお電話だけでは伝わりづらいゴールイメージを共有し、スピード感を持った対応を心がけています。

また、同社の「画処ラボ」では、画像処理を用いた外観検査装置の導入に特化し、ご相談を受け付けています。従来は目視での官能検査に頼らざるを得なかった工程の自動化をご検討の際などにご活用ください。

日本初!業界最大級

画像処理検証ラボ開設!ルール型の画像処理から、AIまでプロが診断、ご相談から装置制作までまるっと対応

【所在地】
茨城県土浦市卸町2丁目13-3
TEL.050-1743-0310(代表)
FAX.050-3156-2692(代表)
https://jss1.jp/

【営業品目】

  • 産業用ロボット
  • 生産設備合理化・省力化の設計及び製作
  • 基板電気チェッカーや貼合・折曲など
  • 治具の設計・製作

【実績】
NM社(電子部品の製造販売)、HS製作所(情報通信・社会産業・電子装置・建設機械・高機能材料・生活の各システム製造販売)、TT社(ショッピングセンターなどリテール事業)、SM社(自動制御機器の製造・販売)、OR社(自動車安全システムの製造販売)

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050-1743-0310 営業時間:平日9:00-18:00

本社:茨城県土浦市卸町2-13-3、相模原事業所:神奈川県相模原市中央区上溝1880番2 SIC3-317

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