1. HOME
  2. お役立ち情報
  3. 生産設備に関する記事
  4. 無人搬送車の主要メーカ3選!選び方や活用時に役立つポイントも解説

FA業界の方へ耳寄りな情報を「おしえてJSS」by日本サポートシステム株式会社

お問い合わせ

関東最大級のロボット
システムインテグレーター
生産設備
設計から製造なら 日本サポートシステム株式会社

生産設備の必須マニュアルプレゼント
  1. HOME
  2. お役立ち情報
  3. 生産設備に関する記事
  4. 無人搬送車の主要メーカ3選!選び方や活用時に役立つポイントも解説
生産設備に関する記事

無人搬送車の主要メーカ3選!選び方や活用時に役立つポイントも解説

無人搬送車は、工場や倉庫で荷物を運ぶために活用されている自動搬送装置です。Amazonなどの大規模な物流倉庫で活躍している様子が話題になったこともあり、近年注目が集まっています。

この記事では、無人搬送車の選び方や主要メーカ、メリット・デメリット、生産性を上げるためのポイントなどをまとめて解説します。無人搬送車の導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

もし、無人搬送車の導入コンサルティングを受けて、

  • 省力化、省人化してコストダウンしたい
  • 生産性アップして売上を上げたい
  • 人的ミスを減らして品質価値を高めたい
  • どのメーカーの自動化設備を使えば効率的かわからない

という場合は、お気軽に日本サポートシステムまでお問い合わせください。
関東最大級のロボットSIerとして、最適化のご提案をさせていただきます。

1.無人搬送車の選び方

まずは、無人搬送車を選ぶ上でのポイントをいくつかご紹介します。

(1)搬送方法で選ぶ

無人搬送車には、複数の搬送方法があります。

台車型
手押し台車のような形をしており、台車の上に荷物を載せて搬送するタイプです。直接荷物を乗せるのはもちろん、段ボールや箱型のコンテナの搬送に適しています。

・牽引型
荷物を直接載せるのではなく、ほかの台車を引っ張って搬送するタイプです。カゴ台車やパレット台車などの搬送に適しています。

・低床型
荷物を直接載せるだけでなく、棚などの下に潜り込んで持ち上げながら搬送もできるタイプです。可動式でないパレットや棚などの搬送に適しています。

・コンベア型
上面にコンベアを搭載しているタイプです。ラインのコンベアと連結させれば、荷物の積み下ろしも自動化できます。

自社の現場環境や搬送したい荷物の種類に応じて、搬送方法を選ぶようにしましょう。

(2)走行方式で選ぶ

無人搬送車には、いくつかの走行方式があります。代表的な方式は次の通りです。

・磁気誘導式
床に埋められた磁気棒や、床面に貼られた磁気テープに沿って走行する方式です。磁気棒や磁気テープを設置するための工事が必要であり、走行ルートを変更するたびに工事しなければなりません。

・画像認識方式
走行エリアの床や天井に設置したQRコードなどを読み取り、現在位置を把握しながら走行する方式です。事前にQRコードを設置しておけば、比較的自由に走行ルートを変更できます。

・レーザ誘導方式
走行エリアの壁や床に反射板を設置しておき、照射したレーザ光が反射して返ってくるのを検知しながら走行する方式です。画像認識方式と同様に、比較的自由に走行ルートを変更できます。

・SLAM方式
カメラやレーザーなどを使い、磁気テープ・QRコード・反射板などの誘導体なしで自律走行できる方式です。従来の無人搬送車とは大きく異なるため、「自律走行搬送ロボット(AMR)」と呼んで無人搬送車と区別することもあります。

無人搬送車の歴史は古く、もともとは磁気誘導式が一般的でした。しかし、近年になってそのほかの方式が登場し、無人搬送車による搬送の自由度が格段に向上しています。

とはいっても、最新型のものが常に最適というわけではありません。磁気誘導式などの従来からある方式が適している場合もあるので、自社の現場環境や搬送したい荷物、走行ルートの変更頻度などを踏まえて、無人搬送車の走行方式を決めるようにしましょう。

2.無人搬送車の主要メーカと製品

ここでは、無人搬送車の主要メーカと、各メーカの製品の特徴をご紹介します。

(1)株式会社シコウ

【特徴】
株式会社シコウは、無人搬送システムの設計・製造・販売を手掛けるメーカです。無人搬送車の導入実績が豊富にあり、自動車メーカや製薬メーカなどの生産ライン向けだけでなく、病院などの非生産ライン向けの無人搬送車も提供しています。また、他社製の無人搬送車のリプレースにも対応しています。

【所在地】
石川県金沢市北陽台2丁目5番地
TEL.076-203-9500(代表)
FAX.076-203-9459(代表)

【製品特徴】
株式会社シコウは、1981年に無人搬送車の第1号を納入して以来、長年に渡って無人搬送車を提供しています。搬送する荷物の形状や重量、搬送方法の異なるさまざまな無人搬送車のラインナップを揃えています。顧客の希望に合わせたオーダーメイドの無人搬送車を提案できるのも特徴です。

  • コンベア型
  • 平ボディ・重量級型
  • 低床型
  • 牽引型
  • 特殊型(屋外仕様・フォークリフト型など)

(2)株式会社ダイフク

【特徴】
株式会社ダイフクは、保管・搬送・仕分けピッキングといった物流システム全般を手掛ける総合・専業メーカです。1937年の創立以来、さまざまな物流システム・機器を開発しており、物流システムにおける世界トップクラスの企業となっています。

【所在地】
大阪市西淀川区御幣島3-2-11
TEL.06-6472-1261(代表)

【製品特徴】

画像引用:https://www.daifuku-logisticssolutions.com/jp/product/convey/fav/

株式会社ダイフクは、全方向移載型無人搬送台車「FAV」「FAC」を提供しています。横行・斜行など多彩な動きができる無人搬送車であり、生産ラインへの材料供給や仕掛品の工程間搬送、倉庫への搬送などに活用できます。自立走行が可能なレーザー誘導方式を採用しており、効率的な運用ができます。次のようにバリエーションも豊富です。

  • チェーンコンベアタイプ
  • ローラーコンベアタイプ
  • フォークタイプ
  • ロールハンドリングタイプ
  • 軽量タイプ

(3)日本電産株式会社

【特徴】
日本電産株式会社は、精密小型から超大型までの幅広いラインナップを誇るモータ事業を中心に、「回るもの、動くもの」に特化したモータの応用製品・ソリューションも提供するメーカです。FA機器やプレス機、工作機械といった機器装置も手がけており、無人搬送車も取り扱っています。

【所在地】
京都府京都市南区久世殿城町338
TEL.075-922-1111(代表)
FAX.075-935-6101(代表)

【製品特徴】

日本電産株式会社は、「S-CART」という無人搬送車を提供しています。上述したSLAM方式を採用しており、誘導体なしでの走行が可能です。そのため、工場や倉庫のレイアウト変更にも簡単に対応できます。搬送重量は100kg、連続稼働は8時間となっており、高さ20cmの低床設計で多彩な使い方に対応できます。また、エレベーターやシートシャッターとの連携機能も備えており、機能面でも充実しているのが特徴です。

3.無人搬送車のメリット・デメリット

無人搬送車を導入する際は、メリットとデメリットの両方を理解しておくことが重要です。主なメリット・デメリットをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

(1)無人搬送車のメリット

①搬送作業の省人化

無人搬送車が搬送を行うようになれば、作業者の負担は大幅に軽減されます。作業者は荷物の積み下ろしをするだけでよくなるので、これまで搬送作業にかかっていた人の工数をほかの作業に割り当てることも可能です。また、無人搬送車は人よりも一度に多くの荷物を運べるので、搬送回数自体も減らすことができます。

②安全性の向上

無人搬送車の導入は、安全性の向上にもつながります。作業者が重い荷物を持ったり、台車で運んだりしていると、荷物の落下や転倒による事故が発生する恐れがありますが、無人搬送車であればそのような心配はありません。

③スペースの有効活用

ベルトコンベアなどを設置して荷物を大量に搬送するとなると、大規模な投資が必要になるだけでなく、その分のスペースを確保しなければなりません。無人搬送車も走行方式次第では事前の工事が必要になりますが、ベルトコンベアに比べると導入がしやすく、比較的省スペースで運用できます。

(2)無人搬送車のデメリット

①事前の準備が手間な場合がある

無人搬送車が自動で走行するためには、基本的に何らかの誘導体が必要です。走行方式によって異なりますが、走行ルートに沿って磁気テープを貼り付ける、走行エリア全体にQRコードを等間隔で配置する、といった事前準備をしなければならないので、覚えておきましょう。

②導入コストがかかる

無人搬送車の導入には、当然ながらコストがかかります。広い現場などで大規模に導入しようとすると、無人搬送車を複数台導入しなければならないので、それなりのコストがかかることになるでしょう。費用対効果を十分に考慮した上で、導入を進めるべきです。

4.無人搬送車を用いて生産性を上げるポイント

最後に、無人搬送車を用いて生産性を上げるポイントをご紹介します。無人搬送車の導入メリットを最大限に得るための参考としてください。

(1)ほかの物流機器と連携させる

無人搬送車での搬送作業においてネックになるのが、荷物の積み下ろしです。荷物の積み下ろしは作業者の手で行う必要があるので、そのための人手を確保しなければならなかったり、積み下ろし作業がボトルネックとなって生産性が上がらなかったりする場合があります。

しかし、高機能な無人搬送車のなかには、自動ピッキングマシンや無人フォークリフトといったほかの物流機器と連携できるものがあります。そういった機種を導入すれば、荷物の積み下ろしまで自動化でき、生産性が向上します。

(2)自律走行可能な機種を選定する

近年では、誘導体が不要で自律走行が可能な無人搬送車が登場しています。こういった無人搬送車は、走行ルートを自由に変更できるだけでなく、人やほかの物流機器を検知して衝突を防止するなど、生産性・安全性の両方の観点で優れているのが特徴です。

走行ルートが固定されている機種よりはコストが高くなる傾向にありますが、汎用性が高く、運用の手間も少なくなるので、長期的に見ると費用対効果を得やすくなっています。生産性を特に重視するのであれば、自律走行可能な機種を選定するのがおすすめです。

5.無人搬送車の導入に関するご相談は日本サポートシステム

今回は、無人搬送車の選び方や主要メーカ、メリット・デメリット、生産性を上げるためのポイントなどを解説してきました。無人搬送車にはさまざまな種類があるため、導入時にはどれが自社にとって最適なのか悩むことが多いでしょう。本記事を参考にしつつ、無人搬送車の導入を検討していただければ幸いです。

日本サポートシステムでは、関東最大級のロボットシステムインテグレーターとして無人搬送車を始めとする搬送装置の導入コンサルティングを行っています。無人搬送車の導入でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

【特徴】
日本サポートシステムは年間200台もの実績がある関東最大級のロボットシステムインテグレーターです。一貫生産体制をとっており、設計から製造までをワンストップで対応。費用・時間にムダなく最適化を行うことができます。

また、お打ち合わせから原則1週間以内に「お見積りとポンチ絵」をご送付。

【ポンチ絵とお見積りのサンプル】

テキストやお電話だけでは伝わりづらいゴールイメージを共有し、スピード感を持った対応を心がけています。

また、同社の「画処ラボ」では、画像処理を用いた外観検査装置の導入に特化し、ご相談を受け付けています。従来は目視での官能検査に頼らざるを得なかった工程の自動化をご検討の際などにご活用ください。

業界最大級の画像処理検証施設を開設!

「画処ラボ」ではルールベースやAIの画像処理を専門エンジニアが検証。ご相談から装置制作まで一貫対応します。

【所在地】
茨城県土浦市卸町2丁目13-3
TEL.050-1743-0310(代表)
FAX.050-3156-2692(代表)
https://jss1.jp/

【営業品目】

  • 産業用ロボット
  • 生産設備合理化・省力化の設計及び製作
  • 基板電気チェッカーや貼合・折曲など
  • 治具の設計・製作

【実績】
NM社(電子部品の製造販売)、HS製作所(情報通信・社会産業・電子装置・建設機械・高機能材料・生活の各システム製造販売)、TT社(ショッピングセンターなどリテール事業)、SM社(自動制御機器の製造・販売)、OR社(自動車安全システムの製造販売)

関東最大級のロボットシステムインテグレーター 生産設備の設計から製造ならお任せください

050-1743-0310 営業時間:平日9:00-18:00

本社:茨城県土浦市卸町2-13-3、相模原事業所:神奈川県相模原市中央区上溝1880番2 SIC3-317

お役立ち情報

採用情報