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生産設備に関する記事

無人搬送車とは?主要メーカ25選と選定方法、活用のコツや導入利点

無人搬送車は、工場や倉庫で荷物を運ぶために活用されている自動搬送装置です。
Amazonなどの大規模な物流倉庫で活躍している様子が話題になったこともあり、近年注目が集まっています。

この記事では、無人搬送車の選び方やメリット・デメリット、生産性を上げるためのポイント、主要メーカなどをまとめて解説します。無人搬送車の導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

もし、無人搬送車の導入コンサルティングを受けて、

  • 省力化、省人化してコストダウンしたい
  • 生産性アップして売上を上げたい
  • 人的ミスを減らして品質価値を高めたい
  • どのメーカーの自動化設備を使えば効率的かわからない

という場合は、お気軽にFAプロダクツまでお問い合わせください。
関東最大級のロボットSIerとして、最適化のご提案をさせていただきます。

1.無人搬送車とは

無人搬送車は、JISで次のように定義されています。
一定の領域において,自動で走行し,荷など人以外の物品の搬送を行う機能をもつ車両で,道路交通法に定められた道路では使用しないもの。

ここでは無人搬送車について、イメージ図(図1)ををもとにご紹介します。

 

無人搬送車は前面に操作パネルがあり、人が行先の入力をします。
無人搬送車はそれに従って走行するだけで、誘導路に従って走向し、前面にある障害物センサーが常に前方に注意を払い、何かあれば停止します。

行き先の入力は人が行いますが、同時に中央の制御室から行先を無線で指示し、無人搬送車は、自分の現在位置を常に中央に知らせることができます。
(工場全体に無人搬送車が活用されると、人が操作した場合に同じ場所に集中するなど障害の恐れがあるため、中央監視制御システムで工場全体を管理した方が、安全で効率的な運用が可能です。)

また、無人搬送車には緊急停止スイッチがあり、人の介在を優先させるようになっています。

無人搬送車への搬送物の乗せ方には、人が物を乗せることが基本です。
製造工程ラインから自動的にピックアップして搬送したい場合などは、中央制御装置からピックアップロボットに指示して搬送させることも、工場運営の効率化に役立ちます。

図1は無人搬送車(AGV)であって、AMR(自律走行搬送ロボット)ではありません。
AGVもAMRも物を運ぶための自走する機械ですが、どちらを使うかは工場での利用目的や使用できる設備の有無、効率、そして最終的にはコストに見合うかどうかでしょう。

無人搬送車については以下の動画も参考になりますのでご覧ください。

日産の工場になくてはならない唯一無二の“相棒”——無人搬送車(AGV)の存在意義

引用:
【 #日産ストーリーズ 】日産の工場になくてはならない唯一無二の“相棒”——無人搬送車(AGV)の存在意義 | 日産自動車株式会社

パレット自動搬送ロボット

引用:KARTER Kompakt パレット自動搬送ロボット(PVロングバージョン) | PLiBOT

自動運転フォークリフトと自動搬送ロボットの連携

引用:
自動運転フォークリフトと自動搬送ロボットの連携 | LNEWS:物流ニュース 公式チャンネル

2.無人搬送車の選び方

無人搬送機の選び方

次に、無人搬送車を選ぶ上でのポイントをいくつかご紹介します。

(1)搬送方法で選ぶ

無人搬送車には、複数の搬送方法があります。

台車型
手押し台車のような形をしており、台車の上に荷物を載せて搬送するタイプの無人搬送車です。直接荷物を乗せるのはもちろん、段ボールや箱型のコンテナの搬送に適しています。

・牽引型
荷物を直接載せるのではなく、ほかの台車を引っ張って搬送するタイプの無人搬送車です。カゴ台車やパレット台車などの搬送に適しています。

・低床型
荷物を直接載せるだけでなく、棚などの下に潜り込んで持ち上げながら搬送もできるタイプの無人搬送車です。可動式でないパレットや棚などの搬送に適しています。

・コンベア型
上面にコンベアを搭載しているタイプの無人搬送車です。ラインのコンベアと連結させれば、荷物の積み下ろしも自動化できます。

自社の現場環境や搬送したい荷物の種類に応じて、搬送方法を選ぶようにしましょう。

(2)走行方式で選ぶ

無人搬送車には、いくつかの走行方式があります。代表的な方式は次の通りです。

・磁気誘導式
床に埋められた磁気棒や、床面に貼られた磁気テープに沿って無人搬送車が走行する方式です。磁気棒や磁気テープを設置するための工事が必要であり、走行ルートを変更するたびに工事しなければなりません。

・画像認識方式
無人搬送車の走行エリアの床や天井に設置したQRコードなどを読み取り、現在位置を把握しながら走行する方式です。事前にQRコードを設置しておけば、比較的自由に走行ルートを変更できます。

・レーザ誘導方式
無人搬送車の走行エリアの壁や床に反射板を設置しておき、照射したレーザ光が反射して返ってくるのを検知しながら走行する方式です。画像認識方式と同様に、比較的自由に走行ルートを変更できます。

・SLAM方式
カメラやレーザーなどを使い、磁気テープ・QRコード・反射板などの誘導体なしで自律走行できる方式です。従来の無人搬送車とは大きく異なるため、「自律走行搬送ロボット(AMR)」と呼んで無人搬送車と区別することもあります。

無人搬送車の歴史は古く、もともとは磁気誘導式が一般的でした。しかし、近年になってそのほかの方式が登場し、無人搬送車による搬送の自由度が格段に向上しています。
とは言え、最新型のものが常に最適というわけではありません。磁気誘導式などの従来からある方式が適している場合もあるので、自社の現場環境や搬送したい荷物、走行ルートの変更頻度などを踏まえて、無人搬送車の走行方式を決めるようにしましょう。

3.無人搬送車のメリット・デメリット

無人搬送車を導入する際は、メリットとデメリットの両方を理解しておくことが重要です。主なメリット・デメリットをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

(1)無人搬送車のメリット

①搬送作業の省人化

無人搬送車が搬送を行うようになれば、作業者の負担は大幅に軽減されます。作業者は荷物の積み下ろしをするだけでよくなるので、これまで搬送作業にかかっていた人の工数をほかの作業に割り当てることも可能です。また、無人搬送車は人よりも一度に多くの荷物を運べるので、搬送回数自体も減らすことができます。

②安全性の向上

無人搬送車の導入は、安全性の向上にもつながります。作業者が重い荷物を持ったり、台車で運んだりしていると、荷物の落下や転倒による事故が発生する恐れがありますが、無人搬送車であればそのような心配はありません。

③スペースの有効活用

ベルトコンベアなどを設置して荷物を大量に搬送するとなると、大規模な投資が必要になるだけでなく、その分のスペースを確保しなければなりません。無人搬送車も走行方式次第では事前の工事が必要になりますが、ベルトコンベアに比べると導入がしやすく、比較的省スペースで運用できます。

(2)無人搬送車のデメリット

①事前の準備が手間な場合がある

無人搬送車が自動で走行するためには、基本的に何らかの誘導体が必要です。走行方式によって異なりますが、走行ルートに沿って磁気テープを貼り付ける、走行エリア全体にQRコードを等間隔で配置する、といった事前準備をしなければならないので、覚えておきましょう。

②導入コストがかかる

無人搬送車の導入には、当然ながらコストがかかります。広い現場などで大規模に導入しようとすると、無人搬送車を複数台導入しなければならないので、それなりのコストがかかることになるでしょう。費用対効果を十分に考慮した上で、導入を進めるべきです。

4.無人搬送車を用いて生産性を上げるポイント

無人搬送車を用いて生産性を上げるポイントをご紹介します。無人搬送車の導入メリットを最大限に得るための参考としてください。

(1)ほかの物流機器と連携させる

無人搬送車での搬送作業においてネックになるのが、荷物の積み下ろしです。荷物の積み下ろしは作業者の手で行う必要があるので、そのための人手を確保しなければならなかったり、積み下ろし作業がボトルネックとなって生産性が上がらない場合があります。

しかし、高機能な無人搬送車のなかには、自動ピッキングマシンや無人フォークリフトといったほかの物流機器と連携できるものがあります。そういった機種を導入すれば、荷物の積み下ろしまで自動化でき、生産性が向上します。

(2)自律走行可能な機種を選定する

近年では、誘導体が不要で自律走行が可能な無人搬送車が登場しています。こういった無人搬送車は、走行ルートを自由に変更できるだけでなく、人やほかの物流機器を検知して衝突を防止するなど、生産性・安全性の両方の観点で優れているのが特徴です。

走行ルートが固定されている機種よりはコストが高くなる傾向にありますが、汎用性が高く、運用の手間も少なくなるので、長期的に見ると費用対効果を得やすくなっています。生産性を特に重視するのであれば、自律走行可能な機種を選定するのがおすすめです。

5.無人搬送車の取り扱い主要メーカ25社一覧

ここでは、無人搬送車の取り扱い主要メーカ25社をご紹介します。

株式会社ダイフク

【特徴】株式会社ダイフクは、保管・搬送・仕分けピッキングといった物流システム全般を手掛ける総合・専業メーカです。1937年の創立以来、さまざまな物流システム・機器を開発しており、物流システムにおける世界トップクラスの企業となっています。
【所在地】
〒555-0012 大阪市西淀川区御幣島3-2-11 TEL:06-6472-1261 (代)総合お問い合わせ窓口:0570-012-955
日本電産株式会社 【特徴】日本電産株式会社は、精密小型から超大型までの幅広いラインナップを誇るモータ事業を中心に、「回るもの、動くもの」に特化したモータの応用製品・ソリューションも提供するメーカです。FA機器やプレス機、工作機械といった機器装置も手がけており、無人搬送車も取り扱っています。
【所在地】京都府京都市南区久世殿城町338 TEL.075-922-1111(代表) FAX.075-935-6101(代表)
株式会社シコウ 【特徴】株式会社シコウは、無人搬送システムの設計・製造・販売を手掛けるメーカです。無人搬送車の導入実績が豊富にあり、自動車メーカや製薬メーカなどの生産ライン向けだけでなく、病院などの非生産ライン向けの無人搬送車も提供しています。また、他社製の無人搬送車のリプレースにも対応しています。
【所在地】石川県金沢市北陽台2丁目5番地 TEL.076-203-9500(代表) FAX.076-203-9459(代表)

・ホクショー株式会社
・ダイドー株式会社
・川岳機械株式会社
・エース産業株式会社
・株式会社IES 

・日立インダストリアルプロダクツ
・株式会社神戸製作所
・デプトシー株式会社
・ユースエンジニアリング株式会社
・センコー商事株式会社
・株式会社木田鉄工所
・株式会社バンテクニカ
・因幡電機産業株式会社
・株式会社マコメ研究所 (MACOME)
・株式会社坂井電機
・株式会社ヘッズ
・株式会社スギヤス
・株式会社アートプラン
・株式会社タクマ精工
・愛知機械テクノシステム株式会社
・株式会社タナカエンジニアリング
・株式会社エス・エス・イー

6.無人搬送車の導入に関するご相談はFAプロダクツ

今回は、無人搬送車の選び方や主要メーカ、メリット・デメリット、生産性を上げるためのポイントなどを解説しました。無人搬送車にはさまざまな種類があるため、導入時にはどれが自社にとって最適なのか悩むことが多いでしょう。本記事を参考にしつつ、無人搬送車の導入を検討していただければ幸いです。

FAプロダクツでは、関東最大級のロボットシステムインテグレーターとして無人搬送車を始めとする搬送装置の導入コンサルティングを行っています。無人搬送車の導入でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

【特徴】
FAプロダクツは年間200台もの実績がある関東最大級のロボットシステムインテグレーターです。一貫生産体制をとっており、設計から製造までをワンストップで対応。費用・時間にムダなく最適化を行うことができます。

また、お打ち合わせから原則1週間以内に「お見積りとポンチ絵」をご送付。

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テキストやお電話だけでは伝わりづらいゴールイメージを共有し、スピード感を持った対応を心がけています。

また、同社の「画処ラボ」では、画像処理を用いた外観検査装置の導入に特化し、ご相談を受け付けています。従来は目視での官能検査に頼らざるを得なかった工程の自動化をご検討の際などにご活用ください。

業界最大級の画像処理検証施設を開設!

「画処ラボ」ではルールベースやAIの画像処理を専門エンジニアが検証。ご相談から装置制作まで一貫対応します。

【所在地】
茨城県土浦市卸町2丁目13-3
TEL.050-1743-0310(代表)
FAX.050-3156-2692(代表)
https://jss1.jp/

【営業品目】

  • 産業用ロボット
  • 生産設備合理化・省力化の設計及び製作
  • 基板電気チェッカーや貼合・折曲など
  • 治具の設計・製作

【実績】
NM社(電子部品の製造販売)、HS製作所(情報通信・社会産業・電子装置・建設機械・高機能材料・生活の各システム製造販売)、TT社(ショッピングセンターなどリテール事業)、SM社(自動制御機器の製造・販売)、OR社(自動車安全システムの製造販売)

関東最大級のロボットシステムインテグレーター 生産設備の設計から製造ならお任せください

050-1743-0310 営業時間:平日9:00-18:00

つくば工場:茨城県土浦市卸町2-13-3、相模原工場:神奈川県相模原市中央区上溝1880番2 SIC3-317