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OPCサーバとは?初めてでもわかりやすい選び方解説とメーカの比較


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OPCサーバは、工場内の制御機器同士の相互接続を行うためのアプリケーションですが、近年重要性が高まっています。

日本サポートシステムでは、工場設備のメンテナンス・リプレースにご対応いたします。

  • 老朽化した設備を入れ替えたい
  • 手書き図面をデジタル化したい
  • 緊急のメンテナンスをお願いしたい

といったお悩みのお持ちの方は、ぜひ下記フォームやお電話より、お気軽にお問い合わせください。弊社が納品したもの以外の設備にもご対応いたします。

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老朽化「設備・産業PC」壊れる前に!保守・リプレースを代行、弊社が納品した設備以外も対象、手書きの図面のデジタルサポートなど

1.OPCサーバとは?

導入で説明した通り、OPCサーバとは、工場内の様々な設備に対して、相互接続を提供するアプリケーションです。そもそもOPCとは何を意味するかというと、OPCはOLE for Process Control の略で、プロセス制御のためのデータ通信規格を定めたものです。

工場内には、ロボット、PLC、各種制御機器などがあり、無数の装置が動作しています。当然ながら各装置は、同じメーカが作っているわけではないので、データの取り扱い方や通信規格は様々です。

しかし、IotDXが取り沙汰されるようになると、装置同士の接続が重要になってきます。Aという装置で収集したデータを加工して、Bという装置に送ったり相互に活用することが求められるようになるからです。

そうなった際に、データの送受信の規格などをルールとして定めておかないと、装置ごとに個別対応が必要になるため、多くの手間がかかってしまいます。そのため、共通規格としてOPCが定められたということです。

さて、OPCは異なるプロセス制御装置間のデータ通信規格ですが、工場にある全ての装置をお互い接続してデータをやり取りするのは現実的ではありません。

そこで、OPCサーバが必要になってきます。OPCサーバは、各装置とOPCで接続し、生産データの書き込み&取得を行うことができます。

これに対し、装置側は、OPCクライアントと呼ばれます。例えば、製品の製造を行っている際、装置で生産している品種データと生産計画を紐付けて、計画が実行されたかどうか確かめる機能をOPCで実装する場合は、次のようになります。

①アプリケーションがOPCサーバに対しデータ要求
OPCサーバが装置側にアクセスし品種情報読み取り
OPCサーバがアプリケーションにデータ書き込み

ここで、普通のアプリケーションと何が違うのかというと、OPCサーバは各装置のデータメモリを直接操作することができます。装置から能動的にデータを送信するとなると、面倒ですが、OPCサーバが全てやってくれるとなれば、装置側は、OPCの企画に合わせておけばいいだけです。

この辺りは、ややこしいのですが、橋渡し的な役割をしていると理解すれば概ね間違いありません。

2.OPCサーバを選ぶ際のポイント

前項では、OPCサーバの概要を説明しましたが、次にOPCサーバを選定する際のポイントを解説していきたいと思います。OPCサーバの選定にあたって重視する点は主に以下の3つです。

(1)動作環境
(2)OPCクライアントとの相性
(3)開発言語との相性
(4)実装したい機能

一つずつ説明していきます。

1)動作環境

OPCサーバは、コンピュータ上で動作するアプリケーションの一つなので、動作環境が重要になります。

動作環境に関しては様々な要素がありますが、一番は、パソコンのOSです。OSとは例えば、WindowsMAC OSLinuxなどといったパソコン内部のオペレーションシステムのことです。

Windowsではダウンロードできるアプリケーションが、MACではできないと言った経験を誰もが経験したことがあると思います。これはOSが違うので引き起こされていることで、同じ情報をどう処理するかと言うルールを各OS毎に独自で持っていることから引き起こされます。

OPCサーバもこの例に漏れず、動作するOSとしないOSがあります。後述しますが、OSの環境は、ほとんどWindowsが推奨されており、Linuxも動作するサーバもあります。MAC OSは著名なところでは対応していません。

また、OSのバージョンが古いと対応していないこともあります。最新バージョンのOSであれば確実に大丈夫ですが、大規模な製造現場になると、何百台ものパソコンが動作しており、簡単にアップグレードできないこともあって、古いOSを使い続けている場合もあります。
その場合は、現在のバーションで動作するのか、調査することが必要でしょう。

また、OSの他にも、通信環境が問題になる場合もあります。OPCサーバとクライアントの通信は、一般的にイーサネットIPで行われることが多いですが、PLCの一部ではイーサネットIP対応しておらず、COM通信などで通信方式を代用していることもありますので、注意が必要です。

その他にも、動作するフレームワークによっても動作しないこともあります。

2OPCクライアントとの相性

OPCサーバと繋がるクライアントとの相性も重要です。基本的には、OPC対応している装置であれば、問題なく接続できるはずですが、中には動作負荷などでうまく動作しない機器があります。

例えば、たけびし(三菱電機系列の会社)のOPCサーバが同じ三菱電機製の放電加工機とOPCで繋がらないことはありませんが、Kepware製のOPCサーバなら可能性はあります。デバッグの数が少なく、バグ出しがされていないと言うことが考えられるからです。

OPCサーバの選定の際には、使用するクライアント装置での使用実績を調査して、できれば実績の多いOPCサーバを選定することが無難です。

3開発言語との相性

開発言語との相性も重要です。開発言語とは、OPCサーバを利用したアプリケーションを制作する際に重要になってきます。

例えば、OPCサーバを外部からリモートで動作させて、必要なデータを取得してくるためのアプリケーションを作成するとすると、コンピュータ側で何らかの開発言語を使用する必要があります。対応していない言語では、開発することが出来ず、OPCサーバ単体での動作しかできなくなってしまいます。

動作OSWindowsが主流であることから、開発環境は.NETフレームワークを有するVisual Studioが最有力になります。

4実装したい機能

実装したい機能に合わせたサーバを選定することも必要です。

  • 何台くらいの装置を接続させるのか
  • どれくらいの頻度でデータ通信を行うのか
  • 扱うデータの形式(文字、数字、バイナリ)は何で、どれくらいの容量か

など、考慮する点は多く、より適したOPCサーバを選定することが必要になります。

3.OPCサーバメーカの比較

OPCサーバの選定の際に考慮する点を述べましたが、具体的なメーカをいくつか挙げて特徴を説明します。

1株式会社たけびし

株式会社たけびしは三菱電機系列の機器を取り扱う会社で、様々な電子機器や装置を取り扱っています。取り扱うOPCサーバは「デバイスエクスプローラ」と言う製品です。動作OSWindowsのみで、動作フレームワークは.NET3.5以降です。

その他の特徴は以下になります。

  • 200機種以上の装置との接続を提供する
  • 24時間連続操業システムに対応しており、動作変更の際にマシンを動作を止める必要がない。(バックグラウンド編集)
  • 日本語・中国語・韓国語・英語といった多彩な言語に対応している。

出典:たけびしホームページ

産業機器の老舗ともいえる三菱電気製ということもあって、製造現場での評価は高く、多くの工場で使用されているOPCサーバです。また、日本メーカで実績のあるOPCサーバの会社はたけびし以外は殆どないので、実質的なファーストチョイスと言えます。

値段は機能によって68,000円から140,000円まであり、機能の違いは以下のようになっています。

スタンダードエディションで、OPCサーバの基本的な機能はカバーしていますので、エンタープライズやアドバンストを使用する際には、きちんと設備の仕様をけってしてから購入することを推奨します。

エディション アクセス可能機種 スクリプト OPC UAサーバー機能
エンタープライズ 全機種 制限なし 利用可能
アドバンスト 1機種 1秒固定/1個 利用可能
スタンダード 1機種 1秒固定/1個

(2)Kepware

Kepware1995年に設立された米国の会社で、OPC関連商品の専門開発を行っています。取り扱うサーバはKEPServerEXと言う商品です。日本では関東エルエンジニアリングという会社が代理店となって販売を行っています。動作OSはたけびしと同じくWindowsのみで、動作フレームワークは.NET3.5以降です。

その他の主な特徴は以下になります。

  • 1000機種以上の装置との接続を提供する
  • OPCサーバの単一サーバ化によるリソースの低下
  • OPCブリッジによるOPCサーバの単一サーバ化
  • 日本語・ドイツ語・英語といった多彩な言語に対応している。

特徴としては、ハイエンドな機能を多く備えていることです。1000台単位の機器を管理するような大規模なシステムであっても、問題なく動作するような機能が盛り込まれています。

値段は10,000円から100,000円程度で、見積によって変動するようです。

購入前に2週間の間、ダウンロード版で試すことができるため、効果を確認してから購入できるのはいい点です。ただ、日本製ではないので、日本メーカ製の装置と接続する際には、確認を行ってから購入する方が無難です。

4.OPCサーバ選定におすすめのメーカー・ロボットシステムインテグレータ

最後に、OPCサーバを選定するのにおすすめのメーカー・ロボットシステムインテグレータをご紹介します。

日本サポートシステム株式会社

【特徴】
日本サポートシステムは年間200台もの実績がある関東最大級のロボットシステムインテグレーターです。一貫生産体制をとっており、設計から製造までをワンストップで対応。費用・時間にムダなく最適化を行うことができます。

また、お打ち合わせから原則1週間以内に「お見積りとポンチ絵」をご送付。

【ポンチ絵とお見積りのサンプル】

テキストやお電話だけでは伝わりづらいゴールイメージを共有し、スピード感を持った対応を心がけています。

また、工場設備のメンテナンス・リプレースにもご対応いたします。

  • 老朽化した設備を入れ替えたい
  • 手書き図面をデジタル化したい
  • 緊急のメンテナンスをお願いしたい

といったお悩みのお持ちの方は、ぜひ下記フォームやお電話より、お気軽にお問い合わせください。弊社が納品したもの以外の設備にもご対応いたします。

お問い合わせ

老朽化「設備・産業PC」壊れる前に!保守・リプレースを代行、弊社が納品した設備以外も対象、手書きの図面のデジタルサポートなど

【所在地】
茨城県土浦市卸町2丁目13-3
TEL.050-1743-0310(代表)
FAX.050-3156-2692(代表)
https://jss1.jp/

【営業品目】

  • 産業用ロボット
  • 生産設備合理化・省力化の設計及び製作
  • 基板電気チェッカーや貼合・折曲など
  • 治具の設計・製作

【実績】
NM社(電子部品の製造販売)、HS製作所(情報通信・社会産業・電子装置・建設機械・高機能材料・生活の各システム製造販売)、TT社(ショッピングセンターなどリテール事業)、SM社(自動制御機器の製造・販売)、OR社(自動車安全システムの製造販売)

5.OPCサーバ導入に関するご相談は日本サポートシステム

OPCサーバは異なる規格の装置を一つの規格でまとめてデータ管理できるため、様々な装置が稼働する工場では、重要性が認められてきています。異なるメーカのロボットやPLCを使用する工場であれば、検討してみるのを推奨します。

もし、OPCサーバ導入でお悩みの際は、お気軽に日本サポートシステムへご相談ください。

関東最大級のロボットシステムインテグレーター ロボットシステムの設計から製造ならお任せください

050-1743-0310 営業時間:平日9:00-18:00

本社:茨城県土浦市卸町2-13-3、相模原事業所:神奈川県相模原市中央区上溝1880番2 SIC3-317

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