1. HOME
  2. お役立ち情報
  3. 設備メンテナンスに関する記事
  4. チョコ停対策で生産性向上!原因・対策を装置ベンダーが解説

FA業界の方へ耳寄りな情報を「おしえてJSS」by日本サポートシステム株式会社

お問い合わせ

関東最大級のロボット
システムインテグレーター
老朽化設備
保守リプレースなら 日本サポートシステム株式会社

メンテナンスの必須マニュアルプレゼント
  1. HOME
  2. お役立ち情報
  3. 設備メンテナンスに関する記事
  4. チョコ停対策で生産性向上!原因・対策を装置ベンダーが解説
設備メンテナンスに関する記事

チョコ停対策で生産性向上!原因・対策を装置ベンダーが解説

皆さんは勤務中に「チョコ停」という言葉を聞いたことはありますか?
現場で作業をしていたら工場長がきて「最近、どんなチョコ停が出ている?」と職長が質問を受けているのを横で聞いたけれど、そもそもどういった意味なのか分からない……という場合もあるのではないでしょうか。

「チョコ停」は、日々現場を改善しようと努力している会社では頻出する単語です。逆に言えば、知っていて当たり前な用語なので、事前にチョコ停と聞いてどんなものかを理解しておく必要があります。

この記事では「チョコ停」という言葉のイメージが理解できるように、概要から発生原因、具体例までを解説していきたいと思います。

日本サポートシステムでは、チョコ停のカイゼンに向けた工場設備のメンテナンス・リプレースにご対応いたします。

  • 老朽化した設備を入れ替えたい
  • 手書き図面をデジタル化したい
  • 緊急のメンテナンスをお願いしたい

といったお悩みのお持ちの方は、ぜひ下記フォームやお電話より、お気軽にお問い合わせください。弊社が納品したもの以外の設備にもご対応いたします。

お問い合わせ

老朽化「設備・産業PC」壊れる前に!保守・リプレースを代行、弊社が納品した設備以外も対象、手書きの図面のデジタルサポートなど

1.チョコ停とは?

まずは、既にご存知の方もいるかと思いますが、チョコ停という用語の説明をしていきましょう。

現場でのトラブルが起きるとチョコ停ドカ停という言葉が出てくることがあります。どういう意味なんだろう?と疑問に思う方は、まずはこれらがどういった意味で用いられるているのかを理解しておきましょう。

(1)チョコ停

チョコ停は、現場において何かしらの異常により想定外の停止が発生した場合を指します。その原因には、設備や組立工程の異常による停止を代表として、さまざまなものがあります。

チョコ停という言葉を用いられる際には、次のような特徴が挙げられます。

  • 数分で復旧可能なレベルの設備の停止
  • 設備が停止しているものの修理不要
  • 1日に何度も発生、常態化している

チョコ停はこういった短時間(チョコっと)での復旧が可能なため、現場担当者が対処してしまうケースに用いられることが多い用語です。担当者一人がその場で解決してしまうため、問題として顕在化しにくいという特徴があります。

(2)ドカ停

チョコ停と同じように使用される言葉としてドカ停があります。チョコ停のように数分程度ではなく数時間〜数日(ドカっと)など、設備が長時間停止する場合に用いられる用語です。

ドカ停は、深刻な設備故障や製品異常など、現場担当者だけでは対処ができないため、製造技術部門や設備メーカーなどの他部門への修理依頼を行うことで、長時間の停止を余儀なくされてしまいます。

工場稼働や生産計画に大きな被害を及ぼすことから、ドカ停は発生の予防や予兆を検知するなどして、未然に防ぐことが重要です。

それでは、実際にチョコ停が発生する原因はどんなものがあるのかについて解説していきたいと思います。

2.チョコ停の5つ原因

チョコ停は大きく分けると5つの原因を挙げることができます。これらの原因について各々解説していきたいと思います。

(1) 日々の清掃不足によるもの

チョコ停の原因の1つとして、日々の清掃を怠ったことによって、設備が正しく作動しなくなってしまうケースがあります。

例えば、金属加工の設備でバリなどを正しく清掃しないことで、バリの噛み込みによりチャックがズレてしまい、寸法が正しく出ない等があります。こういった際には、作業を中断して清掃をするなどのチョコ停が発生します。

(2) 段取り不備によるもの

段取りの不備によってチョコ停が発生する場合もあります。

例えば、製品を組み立てる工程において納入された部品に異物混入防止テープが貼られていたとしましょう。30個の部品を同時に組立可能な工程である場合、異物混入防止テープを組み立て前に30個分剥がしておく必要があります。その間、設備は停止した状態(=チョコ停)となっています。

本来、前工程で異物混入防止テープを剥がしておけば、設備の停止をせずに済むようなケースは段取りに不備があるケースです。

(3) 前工程の品質不良に起因するもの

前工程の品質不良に起因するチョコ停が発生する場合もあります。

例えば、鋳造品の加工工程で、前工程がバリ取り、次工程が加工設備での加工のようなケースを想定してみましょう。

前工程のバリ取りが適切にできておらず、加工設備の治具に嵌らない場合に、バリが重度の場合には前工程に戻す事になるかと思いますが、軽度の場合は加工設備担当者が手修正で対処する可能性があります。こういった前工程の品質不良によるチョコ停が発生する場合があります。

(4) 設備メンテナンスに起因するもの

設備メンテナンスに起因するチョコ停が発生する場合もあります。

例えば、旋盤加工設備のメンテナンスが適切な間隔で行われていない場合に、チャックの中心軸がわずかに芯ずれしていたとします。この状況で、メンテナンスを入れられないくらいに生産計画が入っていると、加工担当者が加工プログラムを調整したり、加工の追い込み量を通常よりも少なくしながら寸法を確認していくことになります。

一見、現場ではチョコ停のようには見えない場合でも、前述のように現場での調整作業を行うことにより、想定外に時間がかかっているようなケースもチョコ停であると言えます。

(5) 設備・治工具の設計に起因するもの

設備や治工具の設計によってチョコ停が発生するケースもあります。

例えば、組立治具に製品を設置することを想定しましょう。組立治具の設計に製品バラつきが適切に考慮されていない場合には、公差最悪側に偏った際に組立治具にはまりにくく、組立治具への設置時間が通常よりもかかり、時には組立治具の組み直しが発生してしまう場合があります。

こういった設備や・治工具の設計が製品に追従できていないことにより、チョコ停が発生する場合もあります。

YouTubeでは、寸法交差の図示方法について解説しています。もし、治具を社内で設計して社外に製作を依頼する場合には、設計時に製品バラつきについて把握するようにしましょう。

ここまで挙げてきたチョコ停原因によって、実際にどのようなチョコ停があるのかを解説していきたいと思います。

3.チョコ停の具体例を解説

次に、チョコ停の具体的な例を挙げていきたいと思います。ここでは、搬送時・組立の2つにスポットを当てて解説をしていきたいと思います。

(1)搬送時のチョコ停

代表的なチョコ停の例として、搬送時のチョコ停があります。搬送時のチョコ停には大きく分けて8つの要因が挙げられます。搬送と一括りに言っても、ベルトコンベアでの搬送やネジをパーツフィーダーで供給、粉体装置を攪拌後に次工程に送るなど、多くのケースが挙げられます。具体例と共に代表的なケースを挙げて解説していきましょう。

No. 具体例 解説
1 詰まり パーツフィーダーでネジ供給を行う際などに、本来はネジが1個ずつ供給されるべきところを、同時タイミングで2個供給されることで詰まるようなケースです。
2 引っかかり パーツフィーダーでネジ供給を行う際などに、ネジの姿勢が真横になってしまい、フィーダーサイズに合わず引っかかってしまうようなケースです。
3 噛み込み 搬送機械の接続部などに部品が入り込むことで、搬送動作が鈍くなってしまったり、部品の流れが詰まってしまうようなケースです。
4 ブリッジ 粉体の供給装置などで徐々に先細になっているような設備において、先細出口付近で粉体が圧力と摩擦によって固まってしまうことで、詰まってしまうケースです。固まったカタチが橋のような断面形状がアーチ状になるため、ブリッジと表現されます。
5 部品切れ パーツフィーダーでネジ供給をする際などに、大量にセットしておいたネジがなくなってしまうケースです。
6 供給量不足 工程前後において、後工程での処理量に対して、前工程の供給量が不足する場合に、後工程が前工程の供給を待つこととなるケースです。
7 供給量オーバー 工程前後において、後工程での処理量に対して、前工程の供給量が超過する場合に、後工程が処理し切れなくなり、前工程が供給を待つこととなるケースです。
8 脱落 ベルトコンベアでの搬送において、製品を置いた位置が悪く、徐々に位置がスライドしていき、ベルトコンベアから脱落してしまうケースです。

(2)組立時のチョコ停

搬送時のチョコ停と同じくらい代表的なものとして組み立て時のチョコ停が挙げられます。製品を完成させる上で避けては通れない組み立て工程。組み立て工程における、チョコ停止の例を5つ挙げていきましょう。

No. 具体例 解説
1 つぶれ、破損 製品を組み立てる際に、設備の設定荷重が高い状態で、製品の強度バラつき下限のものを組み立てた際に、つぶれてしまったり、破損が発生してしまうケースです。
2 2枚取り 製品間に挟むブッシュや皿バネ、テフロンシートなど、厚みが薄い部品を組み立てる際に、2枚くっついた状態で取ってしまい、それを剥がすことに時間を費やしてしまうケースです。
3 チャッキングミス 組み立て時に製品をチャックさせる際に、手動で製品の位置を調整し、チャック後の姿勢がズレてしまうことで、再度チャックし直してしまうケースです。
4 組立不良 製品の組み立て時に、部品を組み立てる方向を間違ってしまうこと(誤組み)により、製品の組み直しなどが必要となるケースです。
5 排出ミス 自動組み立て工程などで、部品の排出がうまくいかなかったり、姿勢が変化することで組み立てが正しく行われないケースです。

ここで挙げたチョコ停を設備・組み立てを立ち上げた時点でゼロにすることは難しいです。そのため、実際に稼働している中でチョコ停を見つけ、日々カイゼンを繰り返す必要があります。

しかし、日々納期に追われる中で、改善も合わせて行うことは簡単なことではありません。その解決策の一つとして「プロ」へお願いするという方法があります。チョコ停は現場の設備にとても密接な関係があり、チョコ停を改善する「プロ」は設備保全ロボットSIerなどが挙げられます。

⇒ロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer)とは?導入事例・補助金も紹介

次は、おすすめな設備保全会社やロボットSIerを紹介していきたいと思います。

4.改善の「プロ」設備保全・ロボットSIer 3選

チョコ停対策の流れを解説してきましたが、早い段階でチョコ停に気付くためには日々の設備保全活動が大切です。

社内リソースが不足していて活動が上手く回らないという場合には、外注の専門メーカーに依頼をするという方法を取ることもできます。ここでは設備保全にオススメな会社を4社紹介していきます。

日本サポートシステム株式会社

【特徴】
日本サポートシステムは年間200台もの実績がある関東最大級のロボットシステムインテグレーターです。一貫生産体制をとっており、設計・製造・保守をワンストップで対応。費用・時間にムダなく最適化を行うことができます。

メンテナンス観点では、老朽化した工場設備の保守・リプレース・オーバーホールに強みがあります。
自社で中古FA機器の買取販売サイトを運営しているので、必要部品の手配やリプレース後に遊休化した設備の仲介販売なども可能です。

SAPO+

設備のリプレースやオーバーホールが必要な場合には、お打ち合わせから原則1週間以内に「お見積りとポンチ絵」をご送付できる点が好評です。
テキストやお電話だけでは伝わりづらいゴールイメージを共有し、スピード感を持った対応を心がけています。

【ポンチ絵とお見積りのサンプル】

また、同社の「画処ラボ」では、画像処理を用いた外観検査装置の導入に特化し、ご相談を受け付けています。従来は目視での官能検査に頼らざるを得なかった工程の自動化をご検討の際などにご活用ください。

業界最大級の画像処理検証施設を開設!

「画処ラボ」ではルールベースやAIの画像処理を専門エンジニアが検証。ご相談から装置制作まで一貫対応します。

【所在地】
茨城県稲敷郡阿見町阿見字阿見原4666-1777
TEL:029-840-2777(代表)
FAX:029-840-2770(代表)・2771(設計)
https://jss1.jp/

【営業品目】

  • 産業用ロボット
  • 生産設備合理化・省力化の設計及び製作
  • 基板電気チェッカーや貼合・折曲など
  • 治具の設計・製作

【実績】
NM社(電子部品の製造販売)、HS製作所(情報通信・社会産業・電子装置・建設機械・高機能材料・生活の各システム製造販売)、TT社(ショッピングセンターなどリテール事業)、SM社(自動制御機器の製造・販売)、OR社(自動車安全システムの製造販売)

株式会社グッドワーク

【特徴】
株式会社グッドワークは、東京・埼玉を中心とした製造機械の修理、メンテナンス、部品製作を行っている会社です。特に食品製造機械を長く取り扱ってきたことから、食品業界の設備メンテナンスを依頼したい場合にはおすすめです。

【住所】
〒352-0004 埼玉県新座市大和田3-11-6
TEL 048-424-3544
FAX 048-424-3644

【事業内容】

  • 機械設計
  • 機械装置製造
  • 機械部品製造
  • 機械修理業(製造機械の修理メンテナンス)
  • 販売業(伝導部品・制御系部品・電材・鋼材・配管材)
  • 製造工場関連サービス

【会社HP】
https://goodwork-ms.jp/course/

筑波エンジニアリング株式会社

茨城県にある生産設備の自動化・省力化のプロフェショナルの会社です。

設立したときから茨城県の地元に根付き、工場の生産システムの省力化などを行ってきました。機械設計から電気設計、組立配線、部品加工、プログラミング、現地据付、アフターサービスまで、社内で全て一貫して対応しています。

周りの地域のユーザー以外に、東北地方や東海地方、外国からも引き合いがあります。また、中国、タイ、ベトナムの会社と提携するなど、グローバルにビジネスを展開しています。

【住所】
茨城県稲敷郡阿見町阿見原5445-8
TEL : 029-840-2455

【事業内容】

  • 省力化機械
  • FA装置の製造販売

【会社HP】
https://www.syouryokuka-kikai.com

.工場設備や産業用PCの保守・リプレースに関するご相談は日本サポートシステム

チョコ停をプロにお願いするなら、設備保全会社やロボットSIerなど現場をよく知るプロを選ぶ事が適切です。

設備の設計からメンテナンスまで一貫して行う日本サポートシステムは、他社の設備でもリプレースのご相談が可能です。お困りの際はぜひ、お気軽にご連絡ください。

関東最大級のロボットシステムインテグレーター 老朽化設備の保守・リプレースならお任せください

050-1743-0310 営業時間:平日9:00-18:00

本社:茨城県土浦市卸町2-13-3、相模原事業所:神奈川県相模原市中央区上溝1880番2 SIC3-317

お役立ち情報

採用情報